久しぶりに風邪をひいた。一昨日早朝に夜勤から帰ったときから、熱っぽく、身体の節々が痛んだ。
朝から夕方までずっと寝ていたが、どうも収まりそうになかった。
だが、その日も夜の仕事があった。屋外の仕事なので、ありえないくらい厚着をしてのぞんだ。
たぶん一昨日少し服が少なかったのかも知れなかった。それで風邪を引いてしまったのだ。
今朝夜勤から帰ったときはいささか寒気がましになっていたが、喉が痛く咳とくしゃみがやはり出た。
今日もずっと寝ていた。
夕方、用事があり車で外に出た。
銀杏並木がもうすっかり散りはじめ、風に舞って道路に渦を巻いていた。
ラジオのニュースで梅宮辰夫さんが亡くなったと報じていた。
今日は母の見舞いは休んだ。まだ入院しているのだ。
もし家に帰ってきていたら、風邪を引きながら世話をせねばならず大変だったろう。
いまのうちに風邪も引いておいた方が、考えてみると好ましいのだ。
この間思い立って、ずっと破れたままになっていた、和室の障子の紙を貼りかえた。
作業をすこしづつ行ったので1ヶ月くらいかかったが。もうすでに紙は貼ってあってあとは余りの紙を切り取り、窓枠に嵌め込むだけだった。
和室といっても物置と化してしまっている部屋で、窓際まで障子のさんを運ぶのが並大抵でなかった。それでせっかく張り替えた紙が一部破れてしまった。とほほ。
ああ、身体の調子の悪いときにするんじゃなかった、、。
だがとりあえず、元通りにすることができた。おそらく10年かそこら破れたままで、窓枠からはずし代わりにカーテンを吊っていたのだ。