ヴェロニカ・マーズは、いわゆる海外ドラマである。レンタル屋さんでDVDを借りて、ここ数年、途切れ途切れに見てきた。たぶん何年間かかかったと思うが、一昨日、夜勤明けに最終回を見はじめ、中断後、今朝シーズン4が終わった。
だが、話は終わってないのに、シーズン4で終わってしまったらしい。どうも、最終回というのにそれらしくない。
「カリフォルニアには雨が降らない」という有名な、アルバート・ハモンドの歌が最終シーンで流れる。しかし画面では嵐みたいな雨が降っている。
かなり皮肉な終わり方で、ハッピーエンドではない。どうも、何らかの原因(視聴率?)で、打ち切られたみたいだ。
ネット上でも「突然すぎる」みたいな記事を見かけた。
ドラマの舞台は、カリフォルニアの架空の町ネプチューン。皮肉なラストシーンは、製作側の涙を意味してるかも。
何年も前のドラマシリーズなのですけど。
見はじめたのは、近所のレンタル店が閉店する前だったから、3年以上前。
きっかけは、主演のクリスティン・ベルという女優の出ていた別の映画を先に見て、そのあと偶然借りた。
高校生役で出ていたんで、続けてみていた。
この人は、いまどうしてるかしらないが、映画ではちょい役であり、高校生役では見違えるほど輝いていた。
よくあるヒットしたドラマの役のイメージが強すぎ、その後低迷するパターンなのだろうか。
あまりドラマは見ないのだけど。なんとなく寂しいものだ。
妙に季節の変わり目とも連動している。
今夜は月夜だ。明るい。満月に近い。