ガス無料点検(時間の予約)について

久しぶりに更新するが、今回はあまりじつは書きたくはない内容だ。だが、やはり言ってしまいたい気分は高まっているので書いてみたい。

9月の中頃、留守電に何回かガス器具の無料点検にうかがいますので、とのメッセージが入っていた。

それで、こちらから折り返し電話したら、予約を承っています、とのこと。毎年一回某Oガスがガス器具の無料点検を行います、といって電話してくださるのだ。

わたしは在宅の可能性がある日を告げたが、時間はある程度幅のある時間帯を指定された。いちおう選ぶことはできる。宅配便の時間帯に似ていて、午前中とか午後12時から15時とか、を選び、ピンポイントで選ぶことはできない。

宅配なら仕方ないと思うが、これがかなり不便なサービスであることを実感した。

今日がじつはその日でわたしは15時から17時の間、で予約した。

が、用事ができて外出し15時には間に合わず30分くらい遅れて帰ることになった。

わたしの読みではたぶん15時は回るだろう、と思い、すこし遅くなっても大丈夫だくらいの感覚でいた。

電話して「その時間帯のおそめにきてほしい」と要望を伝えたらきいてもらえたかもしれないが、そこまでやる気が起きなかった。

だが、帰宅するとすでに遅く、ポストにそのガスサービス会社の名刺が入っていた。

「15:06に来た」とメモ書きしてあった。

かなり早く来てくれたみたいだった。たぶんわたしが待っていると思ったのだろう、、(普通はそうかもしれない)。

たまたま同じガス会社の車が向かいのうちの前に停まっていたので、うちが留守だったからさきにそっちに行ったのかもしれない、と思い、ずっと待ちながら車が動き出さないか見守った。

15分くらいしてガス会社のスタッフが車に乗りエンジンをかける音が聞こえた。

近づいていって、さっきうちの点検に来られましたか、と声をかけてみた。すると、違うとのこと。事情をすこし説明したら、

「名刺が入ってませんでした?」ときかれた。

はい、と答えると、さらに「なにか書いてませんでした?」

ときかれた。

時間が書いてあったといったら、

「きょう点検の予約されてたんですね」といわれた。

そう言われてしまって、すこし困った。

こちらが時間の約束を守らなかったみたいなことにどうもなってしまっている。

たしかにそうにはちがいないのだが。

そのときはなにも言えなかったが妙な感じがした。ガスのサービスマンは、電話してくださいとのみいって、車で去っていった。

電話仕方なくすると、別の日をあっさり取ってくれた。が、時間帯がまた広く、何時間か拘束されてしまう、、。

べつにガスコンロの調子はおかしくないし、一年に一回点検しなければならない決まりもないはずだ。

いわばこれは古いガス器具の買い換えを促すセールス的な営業なのだ。

なのにこちらから予約させられ、しかもその時間帯の幅が広く、向こうが遅ければそれだけ動ける時間がなくなってしまう。

たぶんそう苦情を言うと、「保険的に長く時間とってますが、だいたい予約時間のはじまりにきます」的なことを言われる予想はつく。

これが「大人」の営業なのか。広い時間帯を、馬鹿正直に鵜呑みにしたわたしが悪いのだろうか。

しかし、もし15時から17時を予約した場合でも、結局ほぼ15時と変わらない時間にくるのなら、(そういうことが多かった気がする、忘れてしまっていたが)いっそ

30分くらいラグがありますがだいたい15時にいきます、

といってくれたほうがありがたいし親切だと思う。

というのはわがままなのか。

たぶん予約の開始時間に家にいれる日でないと、いけないのだろうか。

すると予約時間を正直に考えたら、最悪半日くらいつぶれるかもしれない。

しかし、実態として15時から17時の時間帯にしたら、15時半までにきてくれそうな気もする。

それが無理な日がやはりあるのだろう。

それにしても、3時間は長いとつい思ってしまう。

たぶん仕事を普通にしていたら土日以外そうなると無理だろう。土日もサービスはあるのだろうか。わたしは平日休みの日が多く、その点心配ないのだが、、。