ピアノと古書

というか片方は新刊本(直販の個人出版社、夏葉社)だが、久しぶりに立ち寄った古書善行堂にて買いました。

たまたま昨日近くの橋本関雪記念館に行っていて、また何となく近くに行ったら、あぁ善行堂に本当に行ってなかったなと思い、店の向かいを自転車で走っていたら、偶然店主が表に出てこられ目があってしまいました!

それで通りを渡り店に入ったのでした。

この青い本は店主山本さんのなんと撰による上林暁の小説集『孤独先生』です。

久しぶりに学生時代からの古本屋めぐりを(一店だけですが)満喫しました。

折しも自転車で夕暮れを走るという常にない?パターン。

夜仕事もライブもない日曜というのは年に何日あるだろうか、、

しかも店では、その前日橋本関雪記念館で聴いたアリコさんが生で弾いていたピアノ曲が頭のなかですこし再現できた。

昼間仕事中は、なかなか浮かんでこなかったのに。

暑さのせいもあると思う。

それとも音はしばらく場所に残るのかもしれない。