空も飛べるはず

今日カラオケに行き、ついはしゃいで歌いまくってしまった。
私はそこそこカラオケに行く方かもしれないが、レパートリーはほぼ10年前で止まっている…。一緒に行った友達はEXILEやglobe(これも古め?)を歌っているというのに。
宇宙刑事コバーンなる初耳な歌も歌っていたが…)
そこで、スピッツの名曲であるこの「空も飛べるはず」を歌った。カラオケに行くと三回に一度は歌う曲だ。
そこで歌詞の出る画面にはっとする映像が写る。
紙飛行機が飛ぶシーンだ。歌いながら、歌詞とは直接関係がない映画のあるシーンを思い出した。
あの沢尻エリかが主演した「クローズド・ノート
最後のクライマックスのシーンで主人公が学校で紙ヒコーキを飛ばす。校舎の高い窓から誰もいない校庭に。
あのシーンはあの映画の謎を一気に明かすものだった。
でもどういういきさつだったかがよく思い出せない。
原作はたしか小説である。作者の亡くなった実のお姉さんの遺品に日記があり、そこにその方が小学校の教師であり、自分の生徒のこと、日々の悩み、などが綴ってあったという。それをモチーフにしてかかれている。映画は恋愛がらみのストーリーになっていた。
なぜ紙ヒコーキをとばしたのだったろう。
歌いながら、原作が読みたくなった。

あの映画にはそれとさりげなく京都の景色が使われていて、隠し味のように出町の三角州やたしか南禅寺の近くの疎水のところなどがでてきた。
京都で学生をしたことのある人ならあれっっと思うだろう。