2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

谷川俊太郎『62のソネット41(空の青さを見つめていると)』引用訂正

8月28日にアップしましたブログ中の谷川俊太郎さんの詩の引用に大幅な間違いがありましたので、お詫びとともに、詩の全文の掲載をいたします。引用は集英社文庫で1993年1月に刊行された「これが私の優しさです 谷川俊太郎詩集(1)」に依っています。 なお…

CD「風街ろまん」を聴いて、はっぴいえんどのレコードがありそうだった友達の下宿を思い出す

いまさらだが…はっぴいえんどの「風街ろまん」は驚異的なレコードである。 この復刻版CDは、春先に(レンタルで、、、)聴いたのだが、最近じっくり聴いて驚くべき音源が残されていることを知った。これは、日本の音楽の伝説というより、最近のJ-POPでさえ…

木陰のありがたさ〜オルガンの音〜谷川俊太郎「52のソネット」

用事があり家を出て一瞬で暑さに負けそうになる。 暑さが肌にいたい。 いつから太陽はこんなにギラギラ容赦なく照りつけるようになったのか。 オフィスに行かずになり、よけい暑さを感じるようになったのだが、今年はやはり異常らしい。 雨が降らない。川の…

京都工芸繊維大学・美術工芸資料館の「近代日本のグラフィックデザイン〜大正・昭和のポスターを中心に〜」展

さて五山送り火は終わったが、五山の一つ「法」(写真)のふもと松ヶ崎(通称:まっちゃき)にある京都工芸繊維大学を先週火曜日訪れる機会があった。 大阪にいる友人S君(自称:佐野M春ときどき一青Y)が滋賀の親族の法事の帰りに京都に寄るので、一緒に見…

文学の中の暑い夏(2)・村上春樹「海辺のカフカ」

今日も暑さはおさまらなかった。家は暑すぎるので、久しぶりに近くの市民図書館に行く。 夏休みで土曜日でもあり、そこそこの人たちが集まられ、黙って本を読んでおられた。 そう、この暑さを凌ぐには、黙って本を読む、これしかない。 本を読みながら、この…

文学にみる暑い夏〜幸田文「父」の昭和22(1947)年の夏

「なんにしても、ひどい暑さだった。それに雨というものが降らなかった。あの年の関東のあの暑さは、焦土の暑さだったと云うよりほかないものだと、私はいまも思っている。前年の夏だってその前の夏だって暑かったのだろうが、日本はまだ戦っていた。誰の眼…

職務経歴書を保存したUSBがない!〜ドット・コMック閉店〜いままでありがとう

前回もそうだったが今回も…悲劇がわたしを襲った。 まず前回は先月末だったがハロワで紹介を受けた企業に応募するとき、PCのデスクトップにおいていた職務経歴書のファイルがなくなっていた。 どうやらPCのハードディスクの容量を増やすため、外部ディス…

文房具屋はどこへ〜間に合わせの時代

暑い。今日は西日本に猛暑が来るとテレビで脅していたが、嘘ではなかった。 ハロワで紹介を受けた会社に応募資料を送らないといけないが、久しぶりに?やるので、前に戻ってきた歴書の年齢が一つ(ああ!)多くなってしまって、(それがなくとも当然なのだが…

大文字の日〜ハロワに出向く

またしばらくお休みしました。 母の実家のある南丹市美山町に行ってきました。 たしかに山の中は市内よりは涼しかった。道中盆踊りのやぐらを見掛けた。 自転車(ロード)、バイクも多い。夏休みだ。 わたしも子供の頃は、この田舎に1ヶ月近く夏休みにはお…

いまさらだが怖い・元職場にでた幽霊

昨日、元職場の仲間と飲む機会があった。そこで元職場にそんな昔ではないが、幽霊がいた話を、うかつにもはじめて聞いた。 なんでもわたしが仕事をしていた机のすぐ横にランマオープンのパーテーションで仕切った二畳か三畳くらいの小部屋があり、書類を入れ…

最高気温36.5℃の日・恐るべき時空理論の体験

昨日2日の京都市は最高気温36.5℃の猛暑日だったらしく、依然この猛暑はなかなかとどまることをしらない。 植物に詳しい伯父が最近言っていたが、日本は熱帯に気候が似てきたそうだ。なんとなれば、観葉植物が育ちまくっているからだ。 わたしの家にあるパキ…