2009-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬を迎え〜本年の収穫「懐かしい未来」

今年は、私にとって二つの大きな事件があった。 ひとつは、約20年間働いていた職場を離れたこと。二つ目は、このブログをはじめたことだ。 そして、もうひとつ付け加えるなら、おそらくこの二つに大いに関連するが、「懐かしい未来」というひとつのことばで…

高校駅伝〜宝ヶ池ジョギング

今日は高校駅伝があったが、昨日まで覚えていたのに朝起きたらすっかり忘れていた。 テレビを昼一時頃つけたら、西大路通りを先頭グループが走っていた。平野神社の鳥居が見えた。 急いで折り返し点の国際会議場まで歩いていく。 折り返し点に着くとちょうど…

NHK「英語でしゃべらナイト・リターンズ」・ジャパニーズ・イングリッシュの真価を問う

昨日12/17夜放送していた。 以前「英語やる宣言」をした手前、少しダウン気味な気持ちを奮い立たせてくれる内容と期待。毎週やっていたNHKでは珍しく面白いバラエティだったが、正直あまりにも娯楽に片寄った内容で、見続けたりはしてなかった。 今回は、特…

世間はX'mas 色、濃く。新聞読み比べが意外と面白い

今日はえらく寒くなった。それでも京都は最低気温3℃、普通は最低温度が氷点下になっていてもおかしくない季節だ。 しかしわたしの体が、いままでのオフィスの暖房に慣れきってしまったからか、家にいると暖房があっても実感としては寒いものだと再認識…厚着…

アラフォー5年鑑6・矢沢永吉ROCK'n'ROLLツアー〜奇跡的に現存する最後のヒーロー

永ちゃんのコンサートの日ががついに来てしまった。 今年はついにフリーの身の上で参加することになる。最初から余裕を持って見れるのはありがたいが、複雑な気分だ。 毎年、チケットを取るものの、土日に休めるか不安で、土曜か日曜かどっちが行きやすいか…

「恐ろしく月並みな嘆きのただ中にいる」小林秀雄の「昭和の別れ」

多くの方々がいまハローワークで失業給付を受けているのを見、わたしもその列の中に並んでいる事実を含め、大変な時代だなと痛感する。 また、職場を何らかの理由で離れることにも人との別れのような感覚が、実際職場の人たちを含めいろんな関係者の方々との…

「詩はどこへ行ったか」を探しに大学(母校)を訪ねる

今日は母校の大学図書館で借りていた本を返しに行った。 結局半分も読めなかったが、ついでに残りの部分も読んだり、書架のいろんな本を立ち読みしたりする。 しかし、いかに卒業生とはいえ、アラフォー?のおっさんが学生に混じると目立つらしく、奇異に思…

「詩はどこへ行ったのか」朝日新聞オピニオン面ほぼ全面谷川俊太郎の日

先日谷川俊太郎さんのインタビュー記事が朝日新聞(2009年11月25日朝刊)に出ていた。よほど「現代詩」について「読まれてない」という、おそらく一般的に詩をわりと文学の上位においていた世代の方々の危機意識のあらわれと思われる。 本屋さんで、昔よく見…

大貫妙子ラジオ「懐かしい未来」で聞いた1959年の東京

昨日12/1に、FM放送を車で聞いていた。NHKFMだったが、大貫妙子が話していた。大学教授らしい?内田樹(あとで調べたらバリバリの現代思想の論客であった…)という人をゲストに昔の1959年当時の東京について語っていた。 信じられないことだがまだ東京オリン…

2009見渡す限り錦秋 日本の秋〜日本は「知的資産立国」しよう〜

今年はここ数日で山が色づき美しい。しかも晴天!暖かい、最高の紅葉日和だった。 いつもなら、紅葉狩りなど、到底行くことはなかった。 知人Nさんと会う約束があり、用事をすませ自然に足が山の方へ。 歩いている人たちはほとんどが老夫婦か親子連れ。有名…

11月19日 映画「沈まぬ太陽」と戦争体験について

在職中ほぼ映画館で映画を見ることもなかったが、この機会に見ておけという感じか。実は元職場のスタッフO君に誘われたのだが。 ちなみに、よく考えれば昨年は異例の2本の映画を見ることができた。「クローズド・ノート」もそうだ。しかしなぜか20年前入社…

ポルノグラフィティ〜瀬戸内サウンドの魅力〜尾道(因島)は不思議な地帯

昨日カラオケのネタを久々に書いたが、実はこのブログを最初に書いたネタがカラオケであった。今年の5月のことだ。 しかし、いかんせん昨日は最近の歌に触れたが、突っ込みどころ満載の誤りが見受けられた。以下は訂正。まず、中島美嘉の曲を「サルベージ」…

11月15日、 送別会、二次会でY1君ブルーハーツの熱唱のあと、Y2君予想外のJ-boy(浜省)を大熱唱!

送別会:元職場はM&Aに会い、同業他社に吸収された。二年前に大手企業に身売りされたあと再建に励んでいた矢先の再身売りだった。 うちの部署では社員がちょうど半分、パートスタッフが約八割退職を余儀なくされた。 残った社員は半分以下の労力で仕事を切…

11月13日、14日 中国と村上春樹について

散髪に行く:前に行ったのがいつだったか、会社の合併のことを話していたので、心配してくれていた。(もう学生の頃からそこに行っている)いちおう今就職活動中と答える。そのあとやはり日本企業より中国、アメリカよりヨーロッパEUやろうという話になる。…

2009年の個人的体験〜空白の7日間に考えたこと

1、退職後3日くらいはまだ正常といえた。しかし4日目からなにかすこしづつおかしくなっていた。 ただそうしたものはいずれにせよ潜り抜けなければならないものなのかもしれない〜(なんかやけに深刻でごめんなさい…) 何て言うか、独特な感じだ。人間は、…

3日目 11月3日 Speak Easy ガケ書房 学生の好きそうなものとは〜

この間テレビに紹介されたSpeak Easy にOさんに誘われ出向く。さぞや客が列をなして…とはさすがに思わなかったが、祝日なので家族客が多かったが、別にいつもと同じような雰囲気であった。 店を出るときカーボーイ風人形がドアの横にありドキッとした。いつ…

11月2日 退職2日目 虹

1日は雨だったが2日は小雨が降り、めちゃくちゃ寒くなる。 母に頼まれ、郵便局に年賀状を買いに行く。絵入りのやつが地域限定の源氏物語と全国共通の虎と2パターンあり、どっちにするか迷う。 母の分なので源氏物語にしておく。 ついでに図書館に本を返し…

11月1日退職一日目

唐突だが、事情があり先月末にて仕事を辞めた。職場のことはここには書かずに来たため、いきなりだが。 昨日は実に深夜2時までも会社に残る。けっこうしんみり別れを惜しんでくれる部下が何人かいたため、ついつい遅くなる。月末の締め仕事や引き継ぎもあっ…

平安会館みやげもの売場で発見した新アイテム:地域限定QPシリーズ

今日風邪のせいで併発した脚の付け根の激痛を診てもらいに病院に行った。 レントゲンの結果も特に異常はないが関節炎のようなものとのこと、薬をもらう。 帰りに御所の横にある「平安会館」という半民半官っぽい宿泊施設で食事する。母が老人会っぽい集まり…

「聴いてはいけない〜」私の告白

秋たけなわ、になってしまった。 。 わたしにはそれまで何でもなかったのに、その曲を聴いたばかりに、風邪をひいてしまう音楽がある。 そのことを覚えてない訳はないのだが、油断して聴いてしまった。 効果抜群で即効発熱した。 やはりわたしにとり危険な曲…

BRUTUS2009/11/1号 特集「美しい言葉」より

先週土曜タクシー待ちの間、出町三角州のAmPmにて立ち読みし、思わず購入した。 高橋源一郎が、「村上春樹、美しいニッポン文学の未来。」というタイトルで、変な意味でなく村上文学をバッサリ斬っていて、頭が妙に整理される。「〜まずはデビュー作の『風の…

「恩師」との再会〜ラジオ英語最大の講師杉田敏先生

今日、買い物へ行った母から迎えに来てくれと電話があり、車でイズミヤ高野店に向かう。 しかしいてくれといった場所におらず、方々探す。 どうやら待ち合わせ場所を母は間違えたらしい。前もそんなことがあり、待ちくたびれ、ひとりでバスに乗り帰ってしま…

写真を撮るのは難しい〜陶芸展にて

今日はじつは最近通い始めた陶芸教室の作品展があった。 いきなり自分の拙い作品をだすのは躊躇われたが、勢いで出してしまった。 三日間開催だったが最終日の今日、様子を見に行くと、他の生徒さんの作品があまりにも秀逸で圧倒され、写真に納めるのも忘れ…

きんもくせい馨る〜彼岸花〜残暑〜田村隆一

今日用事で外を歩くとなんとなく鼻をつく香りが… 何年ぶりだろう、おそらく学生の時以来か、家の庭にもあるのに、道端に見つけたのを写真に撮る。 私の住む岩倉は京都市のチベットと言われるほど冬は寒くまた夏も蒸し暑い。稲田もずいぶん減ったが残っている…

ベートーベンもモーツァルトの子だった〜モーツァルトピアノ協奏曲第22番、第25番の謎に迫る

たいそうなタイトルだが、中身がまさに驚愕すべきもんなんだから、いたしかたない。 (もはや「週記」いや「月3記」とまで化しつつあるこのブログ、今後はテーマで勝負し更新の少なさをカバーしようという作戦) さて、今年の春先から従姉妹の旦那さんがク…

けいぶん社一乗寺店にあった武田百合子の本を立ち読む

話題の(といっても完全なマイブーム的なノリだが)恵文社一乗寺店を訪問、近くに用事があり、帰りに立ち寄れた。 午後二時くらい、店内は人数で言えば十二三人が漂うように本棚に見入っていたが、図書館のような静けさが微妙に心地よい。 私は昔からこの店…

京都市役所前にて電光掲示の世界時計に見入る〜京都のタクシー事情

街角に電光時計ひとしれずパリの時間を知らすに見入る京都、パリ、キエフ、フィレンツェ、イランなど10分ごとに一度、昔のパチンコ屋のようなイルミネーションで、電光掲示で現在の現地の時間を知らせる。 河原町御池、京都市役所前にある時計。 「世界歴史…

A Day 東京で朝を過ごす〜水道橋〜原宿〜明治神宮〜代々木

社用で東京へ。いつも駅から外にはほとんど出たことがなかったが、翌日休みであったので泊まり、朝10時の新幹線で帰るまで、明治神宮〜代々木をうろつく。 明治神宮の森が深く驚く。京都御所より深い。参道はでかい。しかしすぐ向こうにビルがそびえる。 朝…

大文字を何十年ぶりかにビルの屋上から見る

昨日、職場で仕事をしてると、入社2年目の子がまだ大文字を見たことがないというので、見てくるようすすめながら、久方ぶりに私も見たくなった。 その子も京都には住んでなかったものの、京都の大学入学してから機会はあったはずなのに一度も見ていないとの…

健康診断

先日(これは偶然だが)よくお邪魔している作太郎さん(id:sakurasaku2005)が「人間いぬ」つまり「人間ドック(詳しくは上記ブログの8月12日分をご覧ください)」を受けられたのと同じ日に、例年より遅めの健康診断に行った。 いろいろ会社の手続きに手間取…