2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年末「憂い・愁い・ウレイ」考 小椋圭の音楽

ついに今年も残すところ一日。今年は年末に個人的に多忙になり、そういった「師走感」の少ない日々を送っていた。 昨日30日、夜勤出勤途上で、昔からある餅屋さんが店頭にお餅を並べて売っているのを見て、さすがにオセチとか餅とかまったく意識なく過ごして…

歴史的大勝(大敗) 見たくはないものを見てしまった

テレビを途中で消したが選挙結果はさんざんだったなと思う。 こんなに大差がついたら、負けた野党だけでなく、勝った方の自民党もダメになると思う。 結局は、われわれに全部跳ね返ってくる問題だ。自業自得だと思う。われわれは自分達自身に負けたのだと思…

飛行機は頭上を北東へ

以下の記事中恥ずかしい誤りですが、LCA→LAC Light Air Carrier でしたね、、。訂正します。

飛行機は頭上を北東へ

わたしの家のほぼ上空を、毎日飛行機がジェット気流の音を響かせ飛んでいく。30分ないし15分に一回くらい。夜はよく聞こえる。 いま18時5分過ぎ、方角は北東に飛んでいった。 国際線か国内線かは知らない。伊丹発か関空発か、方角的には、金沢、新潟?もしく…

11月20日厳寒の早朝

今朝は本当に寒かったですね。 ところが昼間は外の方が暖かく気持ちいい。差がはげしい方ほど紅葉がきれいだという。 朝方は真冬かと思うほど冷え込んでいた。夜勤明けで地下鉄始発をつかまえようと、京都駅まで震えながら歩いた。 夜行バスから降りてきた若…

いったいどこをさ迷っていたのか〜夜歩く紅葉じゃなく効用

昨日書いた、ずいぶん長くさ迷っていたような気分の原因は、体調のせいだと思われる。 最近、職場に欠員と異動が重なり、その補充があったのだが、シフトが回らない状況だった。おそらく、ギリギリの人員で回しているからだろう。 だからわたしの夜勤が増え…

フライものはレンジよりオーブントースターで温めると美味しい

よく行く近くのスーパーじゃない小さな食品店(昔よくあったなんでも売っているコンビニ的な店)にて、コロッケを買ったとき店の方が教えてくれた。フライものを電子レンジで温めるとベチャッとしてしまうので、オーブントースターで温めた方がよいと。 早速…

素焼きアーモンド・食塩無添加 ノンオイルが意外とおいしいこと

標題のアーモンドがわたしのうちの近くの某ドラッグストアYにあるのをたまたま見付けました。 わたしは時たま母親の介護パンツを買いにこの店を利用しています。この日はたまたま昼過ぎくらいに行ったら、店員さんが交代で休憩中なのか、レジがひとつしか稼…

秋桜2014〜本屋さん店長と会う

今朝はこの二三日続いた秋冷えが和らぎ、少し小雨が降って山が煙ってなんだか春先みたいな雰囲気でした。 夜勤明けて帰り、自転車で帰り道、時々通る道にコスモスがまだ咲いて揺れていました。 ここは川沿いにコスモス畑がなんと両岸にあるのです。 どうやら…

百円(あるいは108円)均一の棚の辞書について 司馬遼太郎の旅行記

BOOK・OFFに百円ないし200円で辞書が売られている。たしかに出版年度の古いものだからたぶん引っ越しとか進学とかの節目に、重量級の書物は本棚を占める空間も大きく、「お荷物」となり払い下げをくらったのだろう。 また学校時代が終われば、使用することも…

8月12日付記事訂正します。

以下の台風11号関係の京都市の10日の降水量を、「12時から13時の間500ミリ」と記載しましたが、「50ミリ」の間違いでした。訂正します。 なお、付則しますと、11時〜14時の3時間で約85ミリ、そのうち12時から13時の間が50ミリです。 また、8月…

2014.8.10ラジオ深夜便ゲスト・片岡義男 8.11NHK-FM 山口百恵特集(ゲスト 宇崎竜童)

台風11号はやっと日本列島から離れたようだが、今年はひどかったですね。 関西は前回の12号のときは難を免れたが、今回は、昨年9月に大変なことになった桂川は、また氾濫の危機でした。 一昨日こちらでは9日の夜半から10日夕方にかけてが台風の直撃タイム…

台風11号 音だけの花火 道路工事のガードマン再登場 NHK「思い出のメロディ」 

テレビでは、台風情報のテロップがずっと窓になって表示されている。台風11号の被害予想地域への警告である。いま、民放を見ると、それはないので、NHKだけなのだろうが。この地域では、朝から雨が強かった。午後3時前に雨がやんで、風が強くなってきてい…

雨上がり 『Book5 no11 特集 私たちは今日も、片岡義男を読む』 スピッツ「迷子の兵隊」

ここ数日間猛烈に暑かったのだが、やっと雨ですこしだけ涼しくなった。 この2日ほど、知り合いの植木屋さんの手伝いに行ったため、汗だくで仕事をしたため、よけい暑く感じていた。「恵みの雨」だった(が、場所によっては、また集中豪雨で被害のでそうなと…

祇園祭夜店 宇崎竜童氏語る「最近の歌(JPOP)にないもの」 Zardの歌

かなり蒸し暑くなってきた。三日間夏日が続き、天気もいいから、暑い。 最近、朝起きるのがつらく、なさけない。 寝苦しさと夜勤でリズムを崩したせいなのか。 母のディサービスのお迎えや、宅配の配達、郵便局の営業マン等、来訪時玄関ベルに気づかず、電話…

道路工事ガードマンと深夜ラジオ

昨夜仕事(半夜勤)から帰ったのが1時、うだうだしていると、あっという間に2時になって、翌朝母をディケアに送らないといけないから、ワールドカップは見ないで寝た(まだテレビも点けてないので、結果は知らない。) 起きれるだろうとタカをくくっていた…

村山由佳『ヘヴンリー・ブルー』(集英社文庫)と宮沢賢治『告別』

思えばあのころから、彼の瞳は私だけに注がれていた、自惚れじゃないかなんて疑う気も起こらないほど、それは混じりけのない、まっすぐな視線だった。 それが証拠に彼は、初めは文字を目で追っていてさえつっかえてばかりだった詩を、やがては一度も間違えず…

セミ初鳴き「ラジオ」な日々、半醒半睡で読んだ本

(いきなり「日記」モードですが、、)昨日から今朝にかけ、夜勤だった。しかし、朝、母をディケアに連れていくために、1時間だけ寝て、半睡で無理矢理ふとんから身体を引き剥がした感じ。 台風は、結局というか(テレビではかなりな警戒を呼び掛けていた)…

加藤典洋『敗戦後論』ノート② 戦後の「さかさま」の世界と「ねじれ」 補足〜バガボンド・カフェ資料その6

前回、紹介した 日本の戦後は、「さかさま」の世界 だ。という、加藤氏の言い方ですが、もうひとつよくわからないな、と思いましたので、補足しておきます。 日本が戦前は、いわゆる軍国主義のなかで、この戦争には「(正)義」がある、それを信じ戦ったこと…

2014年4月11日付朝日新聞オピニオン 「孤立化する日本」より〜加藤典洋『敗戦の「ねじれ」に向き合って』〜バガボンド・カフェ資料その7

バガボンド・カフェ当日になってしまいました。資料というより、ほとんど自分の勉強のため、みたいな文面に終始してしまった気がします。また、予定の範囲をカバーしきれずに、中途半端になってしまいました。(すみません)。もう少し、話題となる「憲法」…

加藤典洋『敗戦後論』(ちくま文庫)ノート① 〜バガボンド・カフェ資料その5

さていよいよ本題の『敗戦後論』に入るわけですが、お待たせして?申し訳ありません。ええと、なかなかうまく要約できるか、自信がないながら、短めにこの本の内容をご紹介したいと思います。まず、加藤典洋著『敗戦後論』(ちくま文庫2005年、講談社1997年8…

6月25日バガボンド・カフェの資料その4〜前回のブッダ・カフェでの話題「日本語と法律」

先月5月25日に、ブッダ・カフェが行われて参加した折、面白いことが話題に上がりました。 それは、英語と日本語のちがい、というか、日本語の多義性というような話題でした。たとえば、先日刊行された、3.11直後に東北を青森から仙台まで徒歩で旅した藤井豊…

こ6月25日バガボンド・カフェのための資料その3?

うかうかしているうちに、あっという間にバガボンド・カフェの日が近づいてきました。なかなか思ったほど、記事をアップできずにいて、申し訳ありません。前回も、タイトルだけアップしたまま、続きを書けずにいました・・・。なかなかパソコンの前に座れず…

赤坂真理「明治を、取り戻すのか〜改憲論に想う」バガボンド・カフェ「憲法について Part3」資料その1

以前このブログに書いたことがあるのですが、最初に今回のバガボンド・カフェの経緯的なことをご紹介します。 「憲法」をテーマにしたのは、小説『東京プリズン』の作者赤坂真理氏が、朝日新聞紙上に寄稿していた文章を目にしたからでした。 この文章は、WEB…

バガボンド・カフェ@ブッダ・カフェ「憲法について PART3」をやります。

以下告知の文章です。是非関心ある方、のぞきに来てください。 こんにちは、イザイです。 東日本大震災を契機に月1回、京都四条の徳正寺で実施されているブッダ・カフェの場をお借りし、昨年の秋と年末に、憲法の勉強会みたいなものを2回続けて行なわせてい…

昨日に続き暑かった日 NHKラジオすっぴん・「思い出の歌」(金曜パーソナリティ高橋源一郎)と村上春樹新作短編の関係?

「学生には、思い出を作りなさいよ、っていってるんです。なぜかって言うと、思い出があると、そこに心のなかで戻ることによって、人生に奥行きと深さができるんです。その思い出に音楽があれば、楽しいですよね。思い出しやすいし。」ラジオのNHKの第一…

おばかなパソコンのインターネット復活の件〜プロバイダ変更時の注意点など

やっと、インターネットのプロバイダの切り替えができ、ブログが更新できるようになった。このプロバイダの変更には、実に時間がかかってしまった。その間も、プロバイダの管理会社(某電気量販店系列ED***のプロバイダ会社)には使用料金、ならびにNTTには…

関川夏央の《文学》について

昨年の10月から今年にかけ、立て続けにブックオフやスーパーの移動古書店で、関川夏央の初期のエッセイや小説の文庫本を見つけ、手に入れた。 『貧民夜想會』『水の中の八月』『水のように笑う』『名探偵に名前はいらない』『海峡を越えたホームラン』 まだ…

普通の本屋がなくなってゆく町 深い深い悲しみ

本屋は、大型書店や郊外型のゲームソフトやコミックを扱う本屋以外の普通の本屋さんは、酒屋さんやタバコ屋さんと同じく絶滅危惧種である。 そのことは、よく認識していて、さびしい思いはしていたものの、どこか他人事のように考えていた。 そのことに、つ…