台風21号

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昨夜はひどい雨風であった。テレビでは、選挙速報もあり、テロップで台風がらみの情報を流していた。幸い、うちの近所では避難勧告がでなかった(と思う)。夜中だったので、避難指示が出たところは大変だったと思う。(テレビ局も大変だったかと思われる。)

しかし、避難勧告は実際どういうシステムで対象地域に情報が届くのだろうか。各自、携帯やテレビの報道を見て、自主的に動くというのを、どうも自治体の災害担当の部署が想定しているように思える。もちろん、それは本来そうであるべきなのだが、実際のところ、常々地域ぐるみで避難するときどうするかのシミュレーションが行われていないと、動きづらいのではないだろうか。

これが、家に子供とかがいて、学校経由で地域情報がすぐ入手できる家庭なら対処は早いかもしれない。だが、通常、なかなか町内の連絡も回覧板程度で、何年かに一度役が回ってきてたまに町内の会合に出るみたいな一般的な?(うちがそうなのだが)家庭では、そういった情報が意外と入りにくい。

また、要介護のいわゆる「災害弱者」を抱えたうちの場合は、とっさのときに動く手段を考えておかないといけない。現実的には、台風のときの避難の場合、車で動いてしまうと思うが、避難場所に車を置けたりするのか、持って行くものはとか考えると、やはり常々準備しておかないといけないだろう。

人ごとみたいに書いてしまっているが、現実的にはうちのすぐ裏の山は土砂災害警戒区域に先年指定されている。

ちなみにうちの玄関の門扉(蛇腹式)は、昨夜の暴風で壊れてしまった。

夜中に、自転車の様子を見にでたら、道路の方に斜めに延びきって、塀からむざんにもぎ取られねじれて倒れていた。びっくりして、雨の中おりたたみ、道路からしまいこむのが一苦労だった。気付かず、朝までそのままで、車が通れば危ないところだった。

折りたたんで塀に近づけていたのだが、風にあおられ伸びてしまったのだ。

もともと壊れかけており、移動のためつけられていたコロが取れて動かしにくかった。しかし、なんとか使えていたのだった。

修理すべきか、もともと車を駐車すると閉められなかったので、いっそのことなしにするか、目下考えているところです。

各所で、木の枝や葉っぱなど飛び散ってかなり大変なところもあるみたいだ。