シンクロ井村雅代コーチ語る NHK「知る楽特選」再放送(2009年6月4日)PART2

井村雅代さんのインタビューについて続きだが、その教師時代のエピソード。
女生徒から手紙〜今ならメールだろうが〜をもらい、そこに助けてというサインを読み取り、学校中探し回ってトイレで手首を切っているのを発見、急いで医者に連れていったところ、その医師の対応がすごかった。
その娘の治療をすぐ始めず、じっと顔を見て「どや?治してほしいか?」と尋ねたという。
その娘が、治してほしい、と答えると、急に看護師にすごい勢いで指示をだし、治療に入った。
「素晴らしいお医者さんでした」と井村コーチは言っていた。
本人に生きようとするかどうかを選ばせてから、自分の意志で治そうという気持ちにさせてから、医学的治療をするところが心憎い。
たしかに昔の医者は、そういうテクニックというか、精神を持っていた人が多かった気がする。
さて、まだまだ紹介したい話があったのだが、なさけないことに記憶に残ってない。
じつはこの番組のテキストを買ってから、確認してから書こうと思っていた。
しかし今日、本屋さんにいって探したがなかった。たぶん再放送だからだろう。
もしかするとその再放送を見た方々がこぞって本屋に押し寄せ、売り切れ?
んなわけないか…
私にとりインパクトあったのでつい一瞬思ったりした。
かわりに、同じ番組の最新版テキスト、ユニクロ社長の語るピータードラッカーの経営論のやつを買った。
ドラッカーって言えばはてなブログで「もし野球部の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読めば」というタイトルのもの、面白く感心した。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/mobile?date=20080711§ion=1215741244

井村コーチのテレビを見て、見ただけじゃなくこうしてブログに書いていると、人に常々まともに向き合ってなかったことを痛感してならない。
ときどき思い出して、やっていきたい。