アラフォー(5)名鑑〜その2〜ALICE

昨日は日本中が日蝕で湧いたようだった。
id:sakurabotさんが観察記をブログに載せられている。(下の2項目め)
私は新聞の昨日の夕刊で「観察」させてもらった。
突如、朝日の夕刊だったが、テレビ欄に目を写すと下半分の広告にバーンとこのALICEの若き日の写真が目に飛び込んできた。
タイムスリップの感覚が頭を襲った。
アリスと聞いて、
不思議の国の?と問うあなたは、アラフォー(5)ではないだろう。
アラフォー(5)以外でも知っている方もいるだろうが、この3人トリオのフォークというかニューミュージック全盛時のグループは、アラフォー(5)の思春期ど真ん中を襲った嵐のようなものだったといえよう。
広告は自薦のベストCDなんと2枚組の発売を知らせるものだった。
このALICE、フィンガー5と同じく、ファンでなくとも歌は歌える代表格のグループだった点で(ヒット曲の数はフィンガー5がほぼ一発屋に近かったのでダントツにアリスの方が上だが)、アラフォーを語るうえでかかすことはできない。
私は、この広告に載っていたベストCDの曲目をみて懐かしさとなんともいえない気恥ずかしさに襲われてしまった。
でもいま思うといい曲もあった。とくにいま思い出していいと思ったのは
♪もう泣かないで、悲しまないで♪
で始まる「夢去りし街角」ってやつだ。
おもえば、アラフォー(5)はカラオケで年上の先輩なんかと行ったときは(アリスを青春ど真ん中で聴いていたのはアラフォー(5)より若干上のいま50代前半世代のように思う)
遠くで汽笛を聴き〜なが〜ら♪
とか歌っていたものだ〜
内心
けっこういい歌やん
と思いながら、、、
そんなときふとその先輩をみるとなぜかその目に涙が…
いや〜懐かしくももどかしい70年代
戦後といえる時代と平成とのちょうどはざまに咲いた、くしくもそのグループ名が乙女チックな大輪の花だった。
カラオケ行ってみようか〜。