2010年の夜桜見物

 昨夜、会社の元同僚と飲む。一緒に退職していまみんな就業活動中。
 お一人は昨年末から(独)雇用・能力開発機構主催の福祉介護ヘルパーの講座に通われていて、めでたく課程を終了、この春より現場に出られる。
 またお一人は、なんと自腹で同じくヘルパー資格の取れる短期コースを受講中だ。自主的に学び、選択肢の一つに介護職を加え、並行して進路を考えていくようだ。

 わたしは、職安の介護福祉士の二年コース募集には残念ながら不合格となり、受講を決めたものの、そもそもその職を志望するかどうかを含め、再考しはじめる。
 給与面や仕事の中身はやはり厳しめだ。前述のこれから働く方は、採用前に何度も、この給与でホントにいいんですね、と念
押しされたとのこと。
 いくぶん待遇改善の噂はきくが…しかし今後も人手不足な福祉業界、このご時世で売り手市場であることは確かなようだ。
 木屋町通りの桜並木は満開で、寒い週末だったが、花見の客でにぎわっていた。桜も寒そうに見えた。
 わたしは行けなかったが円山公園は満員で人混みがすごく歩きづらかったらしい。

 京都木屋町の夜桜