3月10日日記

今日は昨日の春うららの天気から急変し、寒すぎ。風強し、花粉と化学物質吹きすさぶ山の上で、花粉症がやはり出てきて、鼻水が止まらず。
やはりマスクしててもだめみたいです。
結局いろいろあって、目的地についたものの目的の作業ができず。これも鼻水のせいか。
夕方から前の会社の初期の同僚と梅田で飲む予定があり、千里中央で時間潰し。
CODE-V?なるジャニーズっぽい男子5人組が広場で歌を歌っていた。
梅田には1年以上行ってないのではないか、懐かしさと珍しさが湧き、人混みの中をうろつく。一時期職場が中津にあったのだ。
カッパ横丁は通るだけのところだったが、古書店があったのを思いだし、迷い込んだ。さすがに珍しい本が並んでいた。
O書店という店で本を見ていたら、何人か人が入ってくる。若い人も見かけた。
わたしはもっぱら文庫しか買わない人間だが、ここは単行本にいい本が安く並んでいた。
だから珍しく単行本を衝動買いした。オーデンという詩人の本だ。
表紙のうらにだれそれ様、翻訳者恵存。の手書きのサインがあった。
阪急の梅田に戻り、約束していた前の会社第1期と言える平成元年から阪神大震災のあった平成7年くらいまでに一緒に苦楽をともにした同僚とほぼ二年ぶりかで会う。
身体の節々が痛むみたいな話から昔話を咲かせ、近況を少しだけ話す。
飲んでいたから、あろうことか、昔の会社時代の記憶がどんどん出てきて困った。(あいつもあの娘もどうしてるやら…)

思えば遠く来たもんだ(中原中也)

いきしなは、京都マラソンのため地下鉄利用促進で、地下鉄駅の自転車置き場がフリーパスだったのに、帰りはチャージかかるといわれる。フリーは午後8時までだったらしい。市交通局、チャッカリしていすぎないか?
帰ったら10時、母がねながら見ていたテレビドラマ『とんび』を酔いとそれに促進されたリグレットが残る頭で見る。
このドラマはもしかすると最近見たドラマのなかでもひどく出来がいい出色のドラマだと、今さら気づく。
なんと重松清原作とか。作り手が命を削って作っている気迫が伝わってくる。
山田太一倉本聡向田邦子ドラマを思い出させる。
今日は久々に酔っぱらいリグレットしてしまいした…。
さあ、涙を拭いて。明日からはがんばろ〜(笑)。
青山、という感じの暖かな日の比叡山