パソコンには妙な磁力がある!?ベルセバCD借りる

今日はいい天気であった。久しぶりに休みであったので、色々やりたいことができそうな気がしたが、、予想外の「磁場」が部屋のなかに形成され、わたしは家の外に出れなくなってしまった。
つまりパソコンの磁力に引き寄せられ、消すまで動けなくなってしまった。
なにもネットとかにつなげなくとも、画面を立ち上げただけでPCのまわりには「磁場」が形成され、人を吸い付けたり思考能力を若干低下させるような気がわたしはした。
結局、やったのはPCのバックアップをDVDにとったのとデジカメの写真を一部プリントしメディアに移したことくらい。
その間まともなこと、本を読むとか洗濯するとか食事の用意をするとか、なかなかできなかった。
パソコンには使い手を服従させようとする何らかの意思を感じてしまう。とくにすぐに指示を出して来る点、処理の状況を画面に写し出したり、われわれをなかなか離してくれない。
「ちょっと作業に時間がかかりますから、他の用をおすませください」という表示でもだしてくれたら、安心して目を離せるのだが。そういう優しさは彼らにはないのだ。

すぐに時間が経ち、母がディサービスから帰ってくる時間になった。
外にブルンブルンとバイクの音がし、わたしは慌ててヘルパーさんを出迎えにいった。
前も書いたように、玄関の出入りを全面的にお願いしているのであった。

今日は夜勤なので食事を早めに済ませ、母を寝かせてきた。母もずいぶんわたしを「こきつかう」ようになってしまった。
だがパソコンよりはマシかという気もする。
昔オフィスでパソコンに囲まれて仕事していた。そのときはパソコンの魔力については不感症だったと思う。
あれがない時代の最後をわたしは知っている。あの頃みんなかなり仕事できていたはずだし、わたしはワープロで十分用が足せた。
なぜかパソコンを使い出してからみんなの腰が重くなり、社内でのフットワークが悪くなった気がするのだが。
ホーキング博士はAIは人類の敵になる、と警告しているという。
あながち誇大な話ではないように思う。
ためしにパソコンやスマホを消してじっとしてみてください。たぶん豊かな時間が流れ出すはず。

出勤途中に借りていたDVDを返すついでに、ベルセバのCDが2枚ほどあったので借りた。
さすがにコーナーが表示されちゃんと作ってありました。