すっぴん!月曜 宮沢明夫 日本のプロデューサー3回目細野晴臣さん

さっきまでラジオでやっていた「すっぴん!」宮沢明夫さん担当、で細野さんの話をしていた。
なかなかいい話だった。

YMOが結成され、ヨーロッパツアーに出たとき、細野さんは日本の紙と木の文かと鋼と石の西洋文化との歴史的な隔たり、越えがたさを自覚しはじめていた。
ところが、ヨーロッパツアーでYMOは、「CUTE(かわいい)」と言って女の子達が群がりキスしてきたらしい。
細野さんは、日本のテクノサウンドひいては日本の音楽に含まれているある本質、「鋼」にはない軽さ、ふわふわした魅力に気付きはじめる。

宮沢氏はYMOの本質は、ディスコミュージックと、はっぴいえんど解散後ソロになって細野さんが追求していた「トロピカルな世界」の融合にあり、それを作ったのが細野さんだったと指摘していた。

朝からいい話を聴いた。