2011-03-10から1日間の記事一覧

開高健「食後の花束」(角川文庫)

この本は昭和60年の奥付けだ。開高健はじつはわたしが文学と名のつくものを意識しはじめて読んだ最初の作家であり、告白してしまうが、かなりな傾倒ぶりを恥ずかしく思い起こす。この本は、近頃話題の銀閣寺前にある古書店、善行堂にて見付けて買い求めた。…