手業展〜東北からのキルト展

今日は突然ながら案内です。
ひとつは、実は23日から開催されていますが、今月27日(月)まで、東北の被災地の仮説住宅でくらすかたや、被災もされたしょうがいのあるかたの作業所で、ボランティアのかたがたとともに、作られた民芸的な作品を集めた展覧会が、京都の風工房というギャラリーで行われています。
そこには、前にわたしが東北岩手の田野畑村へ行ったとき訪れた「ハックの家」というしょいがいのあるかたの作業所で作られた「裂き織」という不思議な入念な手作りの作品も展示されています。
風工房を主催されている斎藤洋さんは、「野染め」というやり方の、(以前一度だけここで紹介しましたが)野にはられた長い布にみんなで色とりどりの色を刷毛で塗り染めるという染め物のワークショップを、岩手の各地でボランティアで実施され、そのときの様子を撮った写真や、それを使って作られた作品も紹介されています。
斎藤さんは、普段は風工房で手染めの作業をされていて、その作業場(アトリエ)を今回展示会場にされています(自称「手染めのおっちゃん」)
場所は平安神宮の近く、金戒光明寺の門前の交番所から西に約20m北側です。(金戒光明寺に有料駐車場があります。サイト→http://blog.canpan.info/shamurie

入り口

会場の手書きメッセージ

野染めの様子(ハックの家)の写真

展示作品(裂き織のかばん)

展示作品(野染めの布で作られたもの)