終わらない?夏日 9月下旬まだまだ鳴く蝉

前に日記を更新してから、あろうことか、台風18号が襲来、京都の桂川が氾濫し観光地嵐山に打撃を与えた。他にも、京都市内域でけっこう水害に遭った方をちらほらと聞いた。ほんの瀬戸際で大災害にならなかっただけで、あとちょっとで危なかったところはかなりあると思われる。
一昨日、家の近くの山際を散歩しにいくと、そこの川の様相が一変していた。
岸の草がなぎ倒され、岩肌が露出し、風景がかわってしまっていた。
よく見ると、川の流れのルートも微妙に移動して、くねくね感が減少し、まっすぐに近い流れになっている。
これは戻るまでにおそらくちょっと時間がかかるのではないか。
雨の力は相当なものである。大洪水もかくやとまではいかないにせよ、尋常でない風雨でした。
台風一過、連日晴れの天気だが、すこし暑すぎるのではないか。
毎日気温は30度近い。夏日である。
窓を開けても涼しい風もなく、なんと蚊が入ってくる。
思わずかとりせんこうを引っ張り出し焚いている。
夏が去らないのだ。
やはり今年の天気は油断できなかった。残暑というには、まだはばかられるような、太陽の光を感じる。

新聞によると、気象庁は、「日本の平均気温は、統計を取り始めた1898年以降長期的に上昇して」おり、「平均気温の上昇率は100年あたり1.15度」だという(朝日新聞2013.9.16朝刊より)。
「気候変動」と環境省は位置付け、それに伴う「災害や農業、生態系などへの影響は避けられないとして、それらに対する『適応計画』作りの検討を始めた。」とある。
9月は、これからは秋ではなく、晩夏の季語となるのではないか。
近くの川の様子