夏本番の野外(プチ)現場にて

いやはや、暑くなりました。

たまにわたしは野外で知人の方の現場仕事を手伝っていて、夏場がその第一のピークです。

現場といっても、プチ現場というか、実は庭仕事です。

つまり、植木屋さん。

この仕事は、実は力仕事ではないが、身体をメいっぱい使う重労働です。それに自然の中だから、虫や草いきれいっっぱい。

夏休みにこどもの頃山で遊んだ感覚が総動員されます。高い塀を登り、またいで降りる感覚など。

あのころ、このために遊んでいたのかもしれないな、と思う瞬間です。

たぶん、そういう里山にちかい場所に住んでいたから、遊ぶことでバランス感覚や障害物をよける感覚が鍛えられていたのでしょう。わたしの場合、運動神経がいまいち鈍く、多少、という感じですが。

さて、その黙々とだらだら流れる汗に耐え、炎天下の中(もちろん日陰を移動しつつ仕事します)作業をしているとき、頭の中に同じ曲(歌)が流れがちです。

そして、昨日まで4日間入っていたかなり大きな庭のあるお寺の作業のあいだじゅう、わたしの頭に流れていたのは、最近レンタルで借りて観た映画音楽でした。

それは、いわゆる「音楽映画」で、シンガーソングライターを主人公にしたもの。

タイトルは”Song One”。

非常に低予算で作られているだろうが、けっこう、質の高さとセンスのよさがうかがわれ、たぶん俳優も一流どころかと。あのアン・ハザウェイが主演です。

わたしもそれにつられて借りたのですが、映画の中に出てくるインディーズのシンガーソングライターの歌が、非常に耳に残るいい歌なんですね。

調べてみると、この手の映画は、大手の配給会社じゃないやはりインディーズ系映画で、主役のアン・ハザウェイがプロデュースしている映画でした。

いや〜久々に映画音楽に感動しました。映像があるとけっこう頭に残るんですね。もちろん、歌がいいからですが。(歌ではないが「燃えよドラゴン」以来かもしれない、、、。)

昔なら「サントラ盤」レコードを買っていたかもしれません。

ちなみに調べると、この映画の中の歌手は、当然かもしれませんが、プロのシンガーでした。

ジョニー・フリンという名前で、すでに4枚CDを出しているそうです。

なお、この映画の情報は下記です。

しかし、なんで日本の映画会社は、英語のタイトルや中身ともまったく関係のないタイトルを邦題にするのかな〜。(邦題は「ブルックリンの恋人」)

ただ、確かにストーリーは、昔の映画っぽいところもある。ローマの休日っぽいところが。

アン・ハサウェイの音楽映画『Song One』(邦題:ブルックリンの恋人たち 3月日本公開)最新予告編! – cuemovie.comアン・ハサウェイの音楽映画『Song One』(邦題:ブルックリンの恋人たち)」

なんか、最近この種の映画を「キューティー(キューティではなく「ー」が必要)映画」とか言っているらしいですが、どんなカテゴリーなのかわたしはまったく知りません。

なんとなくわかる気はするのですが、商業映画のなかのやはりインディーズ系の、短めの低予算映画なのかな。それとも、主人公が女の子のドラマをそういうのか。
(どうも、後者の意味らしいことがわかった→キューティー映画について – cuemovie.com
外で仕事すると、なぜあんなに自販機にジュースが冷えひえになっているのかよくわかる。
汗をかくと、冷たいものがこんなに美味しくなるとは。昔、部活のあとでジュースを飲みまくり、アイスも食べまくった頃の感覚が戻ってきます。

常の仕事も、実は外なのですが、出ずっぱりではない。

逆に言えば、家にいるのならあまり冷たいものを飲みすぎたらおなか壊すのは当然ですね。

ただこうしてPCに向かっていてもじとっと汗が流れる。こういう気持ち悪さはどうしても冷たいものを求めてしまいますが。

でも、汗はかいたほうが身体にいいそうです。悪い成分を出してくれるのかもしれません。