伏見御香宮のソテツ〜マイ龍馬の木〜いまどきの献血

京阪伏見桃山駅前、明治天皇の御廟がある御香宮に南洋のジャングルにあるような豪快な見事なソテツが2株ある。
先週久しぶりに、ひょんなことで目にし、今日あらためて参拝、写真を撮ってきた。

以前、ちょうど十年くらい前か、会社の上司のご親戚が亡くなり、伏見桃山にお悔やみにうかがった。その時に今日も寄ったが大手筋のアーケード商店街が大きいのに驚いた。
その直後に、休みの日にあらためて一人伏見桃山で降り、ちょうど「龍馬がゆく」を読んでいたので、寺田屋や龍馬通り等を見た帰り、あまり知らずにこの御香宮に寄ったことがある。
その時はじめて、このソテツの偉容を見た。まったく神社や寺とは結び付かなかったが、龍馬!とすぐ感じた。日本離れしたスケールなのだ。
黒潮に洗われた土佐の海岸と龍馬の島国根性を越えた大きな思考のスケールが具現化したように思い、以来これは龍馬の木だと勝手に思っている。
司馬遼太郎が、著作のなかでこのソテツを取り上げてないか、まだ見つけてないが、たぶん同感してくれるはずだと思う。
ただ直接な史実関係はない。(参考に立て看の写真も下に掲示します)。

龍馬は当時の日本人の中では変わり種であり、時代の変革の滝のような激流がバチッと合い、その能力を200%開花させた。
あの巨大なソテツを見るに、それをまざまざと感じ、かつ自分のせせこましい思考がつまらないとるにたりないものに思えてなら無い。
その勢いもあってか、「献血をしましょう」宣伝カーが、ちょうど通っていたので大手筋で偶然見つけた献血ルームに入ってみることにした。
なんと11年ぶりに献血した。
わたしは怖がりで伊藤比呂美さんのようには血を見るのが好きでないのだ。
献血中も極力血からは目を離し絶対見ない。
しかし今や献血者には手厚いサービスが提供されていることを知り驚いた。
紙コップの飲料は何杯もフリーで飲め、お菓子も食べれるし、献血しながら見れる薄型テレビもベッドに備え付けてある。
いやはや、これは知らなかった。
お礼にポッキーと洗剤をもらった。↓

昔はヤクルトか牛乳一パックしかもらえなかったのに。
献血手帳もポイントカードみたいなものに変わっている。
皆さんも献血どうすか。あのバスの献血車より、ルーム式の常時やってるとこの方が断然いいですよ。
京都なら伏見以外は四条の藤井大丸のところと京都駅前にあるそうです。マンガも小さなマンガ喫茶並みにおいてました。
これは小さい子供を連れてお母さんが献血している間、子供が読むためのもののようだ。ただいろいろ条件(海外旅行後4週間以内はだめとか、歯医者で出血したあとはだめとかさらに育毛医薬品を使っていたらだめ?!とか)はあります。下記を参照ください。
http://www.kyoto.bc.jrc.or.jp/mobile/