クラクション公害 鳴らせば気がすむかもしれんが…!

車で後ろからクラクションを鳴らされるほどムカッと来ることは世の中にあるまい。
わたしはあまりスピードを出さないからかもしれない。
たしかに二車線以上の大きな速度制限40キロ以上の道路でゆるゆるしてたら、わたしも鳴らす側になるだろう。
そして朝のラッシュ時なら理解もできる。
しかし学校帰りや歩行者の多い道路で、ゆっくり走っているのに鳴らす奴がいる。
わたしは頭に来て、すこし左により窓から手を出して先行け、と合図した。
そしたらなんかばつ悪そうに先に行った。
横断歩道でクラブ活動の学生がたくさん渡るのを待っていた時間があり、後続車が7台ばかり連なっていた。
ただこの道路は某私立D高校のたしか私道であったはずだ。
いわばキャンパスのなかを道路が走っているのだ。
横断する学生がいたら渡らすのが礼儀だろう。
ここを通れなくなったら、まちがいなく交通は麻痺する。
車は横暴だ、はっきりいって運転者は勘違いしている。
あんなシートが上にあるボックスカーばかり乗ってるからかもしれない。
わたしが停車から動き始めたとき、クラブ員の年長者らしき男の子が深々とお辞儀してくれたのが印象的だった。
わたしも横暴でないとはいいきれない。
だがいつも、自分が横暴じゃないか、車を運転しているものは自分に問い掛けないといけないだろう。

アジサイが咲き始めた。
上はチャバナ。