焼きうどん作る Japanese Pasta used Udon Noodle

昔、椎名誠の短編小説に男が「焼きうどん」を作るものがあったが、今日は不意に焼きうどんを作った。

冷凍していた生協の「ゆでうどん」をフライパンに沸かした少量のお湯のなかにぶちこみ、ふたをして茹でる。
麺が柔らかくなってきたら、うどんのだしの素を普通の半分だけ入れる。
もやし少々とあらかじめチャーハンの具才を加え、軽く水分を飛ばしながら炒めて、出来上がり。
カツオブシや水菜などを添える。
いたって簡単なレシピで、たしかテレビの番組では、インスタントラーメンを使って焼きそばを作っていた。それを応用した。
チャーハンの具材は、たまねぎ、ニンジン、もやしなどを細かく切り炒め、豆板醤で味付けしたもの。
今回はさばの塩焼きしたもの(わたしはオーブントースターでホイル焼きした。魚焼き用グリルが汚れたら洗うのが面倒なので…)を骨をはずしほぐして入れた。
魚の身を使う料理は、先日NHKの簡単レシピを紹介する番組で、「まぜごはん」をやっていて、そうか!と極めて刺激的な示唆をいただいた。
この番組は大変重宝している。
椎名誠の小説ではたしか最後にえのきだけを入れていたが、それも加えてもいいし、ほうれん草を入れても良さそうだ。
文学は、案外実用的なものだ。映画もそうだが、生き方以外にいろんなことを教えてくれる。