介護ブログについて

こんなささいなことも書いてしまうのがブログである。まして公開するとは。

単に少し疑問に思った程度のことだが、介護する人たちはブログとか書いておられるのだろうか。

いままで真剣に探し読んだことがなかったことが悔やまれる。

この分野の横のつながり、あまりないと勝手に思い込んでいた。いままで一度もそれらしいものを見た記憶がなかった。
ちょっとしたそういうヘルパー事業所が企画されたイベントや、ボランティア団体の誘いはあったが、結局参加するのがこちらの気分次第、時間の余裕次第ということになるなら、まず行かない。

自宅介護者は、要介護者がショートスティとか入院中じゃないと、動く時間がない。(自分のための時間もとらないといけない。)
自然に任せれば、孤立するのが介護の実態である。

孤立、とまで言うほどかと実は思うし、決してひとりじゃなくヘルパーさんやケアマネさんと話したり、相談したりしつつだから、表面上は孤立とかには見えないだろう。自分でさえ、そうは思えない。
つまり状況を把握できてないのかもしれない。

横のつながりと言っても、それに縛られるようでは元も子もない。
しかし、それぞれが持っている体験や情報を、うまく未経験の人に伝えたり、もっと経験ある人に情報をもらえたら、もう少し気が楽になるんじゃないかと思う。
わたしがそれをできたらいいが、なかなか時間と労力が必要であろう。みんなたぶんそうなのだろう。

さて、肝心のわたしが持っている情報が何かと言えばそんな大したものではない。しかし、折々、少し書いてもいいかなくらいのことで、まして最近本体の記事もなかなか更新できない現状ではあるが、すこし意識していきたいと思った次第です。