寒波 新年 D・ボウイ追悼 

昨日から寒波が来て、かなり寒くなってきましたね。ずっと暖かい日が続いていて、昨夜は夜勤、堪えました。
また久々の更新になってしまいました。
最近、知り合いからも「更新がないと心配だ」と言われ、更新するきっかけになりました。
年末年始はずっと仕事で、母はショートステイに入れてもらっていましたが、お正月らしいことは大晦日に初詣に行ったことくらいで、、あと、職場からの帰りに時たま寄っていたY安という昔風のお店でおせち用の惣菜をみて(かずのこ、ごまめ、煮しめ、白子〈でよかったのだろうか?〉等)買うことにしたり。紅白は見れなかったですね、、(浜省はどうなったのか?気になりましたが、出なかったとか。ガセネタだったんですかね)。
この晦日の明け方、たしか1時から2時くらい、にわか雨だったんですが、知ってますか。
結構きつく降ってきて、たくさん参拝の人いたのですが、みなさん傘を持ってなくて、パーカーとかを着てる人はフードを被ったりしてしのいでいました。
それかこれか関係ないとは思いますが、昨日朝わたしは知ったのですが、Dボウイが亡くなりましたね。
わたしは実はボウイはあまり聴いたことはないんですが、ラジオや友人からもらったテープ(昔は音楽好きの奴とよくカセットテープを交換しまくっていたものです)で聴いていた程度です。
わたしが中高生の頃はパンクがすごかったので、もちろんパンクはボウイの弟子みたいな人が多かったかもしれませんが、グラムのムーブメントは終わってました。
80年代になってジャパンや日本ならたしか土屋正巳だったかの「すみれセプテンバーラブ」でしたか、バンド名は忘れましたが(やたら最近物忘れが激しいのは夜勤で寝ないで仕事してるからかも)リバイバルしてましたね。わたしはこのときはもう「ハマる」という年頃でもなく、やりすごしたというか。
だからあまり知らないのですが、職場で昨夜夜勤の時若い子が「イザイさんてデビットボウイって知ったはりましたか?」と唐突に尋ねられたときは、どう答えていいか迷いました。
だが「知ってる。よう聴いたよ」と答えながら、「スターマン」と「アッシュ・トゥ・アッシュズ」(この曲は是非聴いてみてください。ロックが誇る名曲のひとつだと思います)は聴いているから、あながち嘘じゃないだろう、とひとりごちました。
わたしにとってボウイとは戦メリやレッツダンスの彼じゃなく、古式ゆかしい、あのSFの映画「ブレードランナー」に出てくるアンドロイドさながらのスター・マンであるボウイに他ならないのですね。
たしか、サラリーマンだった頃、妙に聴きたくなり、ディスカウントストアで海賊版のボウイのベストCDを買ってしばらく聴いていたことはあります。
そのCDの一曲目が「世界を売った男」でした。この曲があのビートルズのサージェント・ぺパーズのサウンド(とくに「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ザ・ダイヤモンズ」)に似てる気がして、驚きました。
初期の頃、あのスターマンルックの架空の「歌手」として、アルバムを出していたらしきことを追悼記事で読むと、やはりビートルズの影響を考えずにはいられません。というか、あの時代にビートルズの影響を受けないことは、無理な話なので。
前代未聞の活動をビートルズはして、解散したのが1970年。その位牌をやはりロックの発祥の地イギリスで継いだのが、グラム。ひいてはボウイだったのでしょうか。
彼からも影響をよきにしろ悪きにしろ、受けなかったアーチストは、ビートルズと同じく、皆無だったと言える意味で。
ご冥福をお祈りします。
(ご挨拶遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよい年になりますよう、祈念いたします。年賀状まだ書いている途中です、すみません!為才)