現代詩

真夏に打ち込む (8月終わりの頃聴いたラジオ)

ちょっとだけ今日思い出したのだが、先月終わりに車の中で聴いたラジオの話しのことを書く。 あれは、たしか8月も終わり、9月に変わろうとしていた頃だった。わたしは、車で100円ショップにかっていた。たしか、土曜か日曜の昼間で、出勤途上であったか、母…

「六面体」広島市立大学大学院彫刻選考学生によるグループ展@京都寺町Gallery知

ひさびさの更新です。今日ハロワの帰りに偶然立ち寄ったギャラリーで、ひさびさに強烈なアート体験をした。 木彫りの子供の顔だけが壁から飛び出て、頭にもこもこした塊がついている。 タイトルは「雲として残す」 これも木彫りで寝転がった赤子の身体全体に…

谷川俊太郎『62のソネット41(空の青さを見つめていると)』引用訂正

8月28日にアップしましたブログ中の谷川俊太郎さんの詩の引用に大幅な間違いがありましたので、お詫びとともに、詩の全文の掲載をいたします。引用は集英社文庫で1993年1月に刊行された「これが私の優しさです 谷川俊太郎詩集(1)」に依っています。 なお…

木陰のありがたさ〜オルガンの音〜谷川俊太郎「52のソネット」

用事があり家を出て一瞬で暑さに負けそうになる。 暑さが肌にいたい。 いつから太陽はこんなにギラギラ容赦なく照りつけるようになったのか。 オフィスに行かずになり、よけい暑さを感じるようになったのだが、今年はやはり異常らしい。 雨が降らない。川の…

「詩はどこへ行ったか」を探しに大学(母校)を訪ねる

今日は母校の大学図書館で借りていた本を返しに行った。 結局半分も読めなかったが、ついでに残りの部分も読んだり、書架のいろんな本を立ち読みしたりする。 しかし、いかに卒業生とはいえ、アラフォー?のおっさんが学生に混じると目立つらしく、奇異に思…

「詩はどこへ行ったのか」朝日新聞オピニオン面ほぼ全面谷川俊太郎の日

先日谷川俊太郎さんのインタビュー記事が朝日新聞(2009年11月25日朝刊)に出ていた。よほど「現代詩」について「読まれてない」という、おそらく一般的に詩をわりと文学の上位においていた世代の方々の危機意識のあらわれと思われる。 本屋さんで、昔よく見…