2013-01-01から1年間の記事一覧

江藤淳『成熟と喪失』と3.11原発事故の深いつながり

今年1月26日に、小説家の安岡章太郎さんがお亡くなりになり、マスコミでその業績を讃える記事をいくつか散見しました。安岡章太郎は、『第三の新人』と文学史上カテゴライズされたグループを代表する作家です。そのグループが次々と創造力旺盛に作品を発表し…

3月12日の日記

夜勤明けで休み、朝6時に帰るとき、もう空は明るいのである。ほんの半月前はたしか6時はまだ真っ暗だった。 しかし寒さはまだ朝方は厳しかった、この季節の寒さは薄く鋭い。 真冬のびしびしと寒い、鈍い強引な感じと異なるが、なめてはいけない。身体には…

3月10日日記

今日は昨日の春うららの天気から急変し、寒すぎ。風強し、花粉と化学物質吹きすさぶ山の上で、花粉症がやはり出てきて、鼻水が止まらず。 やはりマスクしててもだめみたいです。 結局いろいろあって、目的地についたものの目的の作業ができず。これも鼻水の…

小雪舞う3月〜マイケル・サンデル東北大白熱教室〜受験まっさかりの京都府立資料館学習室は満席

昨夜また雪が降った。21時頃、帰宅時がもっとも吹雪き、自転車で走っていたら、雪が顔にあたり痛かった。 しかし土曜なのでか、行き交う人は皆無。車も少なかった。みんな家に籠っているのだろう。地下鉄駅ではマフラーを首にぐるぐる巻きにした人を見た。 …

開高健『夏の闇』とNHK沢木耕太郎のロバート・キャパの特集

寒い。とにかく連日寒く、雪がちらほら今日もしている。天気がよければ、暖かいのだが、今日は、いま曇り空である。 昨日は、休みで、晴れていたので、布団が干せた。家の庭の木枝を少し切った。そのあと、沖縄から来られた真宗の僧侶の方の話を聞く会があり…

2013年2月3日(日) 暖かかった晴れの日 家から出ず過ごす NHK『テレビミライ』

今日は春みたいな暖かな日差しが降り注ぎ、びっくりした。先週の土曜の雪と凍てつきは、どこへやら、いやもう先々週になるのか。ところが、急に夕方寒くなると、身体が調子が狂い、堪える。昼間セーターを脱いでいたので、背中がひりひりする。急いで着込む…

2013年1月27日日曜日 『苛烈な夢 伊東静雄の詩の世界と生涯』林富士馬・富士正晴共著ほか

2013年1月27日 日曜日 晴れ 夜中に積雪 道路凍り、公園、学校のグランドは真っ白。しかし、昼には、明るい日差しに溶ける。用事があり、むかしよく行った北白川通りに行った後、高校の頃よく行っていた友人の家に久しぶりに行った。そこには、昔、そこに下宿…

本を読む場所買った場所 もったいぶった紹介

「今Mさんのタクシにいま丸太町東へ。寒い。プロコルハルムの青い影がかかっていた。本屋で春樹のシューベルトのピアノソナタについての文章立ち読みする。」2006年4月7日金曜日、午前2時45分にわたしが携帯からパソコンのメールアドレスに打った文面である…